タロットと自己覚醒
私たちの生活には、自分自身と宇宙の深いつながりを発見する機会が満ちています。
タロットカードは、この探求の旅において強力なツールです。
カード一枚一枚には、私たち自身の内面や宇宙の法則が映し出されています。
プラトン年という考え方があります。
地球の地軸の傾きから、コマが回るときの軸の動きのような歳差運動が生まれます。
地軸の延長にあるのが北極星
北極星は時代によって移り変わっています。
歳差運動の一周が26000年。
これをプラトン年といいます。
26000年のプラトン年を1日とすると、今は夜と昼の切り替えの時期。
目覚めのタイミングにあると言えます。
魂は永遠だけど、私たちは限定的な体験を通して成長するために
この3次元世界にやってきて、転生をくり返しながら
いろんな体験をしています。
そして、体験に没頭しすぎて
本来の自分を忘れてしまいました。
見ている映画に没頭しすぎて
見ている自分を忘れ、喪失してしまったようなものです。
しかし今、目覚めのタイミングがやってきました。
既に多くの人は目覚めはじめています。
遅かれ速かれ、
誰もがこの世界の仕組みに気づき、それぞれの選択をし
それぞれの世界を展開させていきます。
時間の新しい理解
時間についても新しい視点が考えられます。
私たちは通常、時間を直線的に捉えがちですが、
タロットは時間をもっと循環的、または層状に捉えることを教えてくれます。
例えば、一年の周期を考える時、春、夏、秋、冬と季節は繰り返されます。
この循環は、私たちの人生や運命においても同様であり、互いに影響を与え合っています。
一日のうち、朝と夜が切れ目なくつながっているように
一年も一生も切れ目なくつながっています。
生と死は別々のものではなく、つながっていて
生まれた時に戻るのが死だという感覚になります。
その感覚になると、死は恐れるものではありません。
古代ギリシャ以前、また古代のインドや日本などでは
人はそういう価値観で生きていました。
直線的時間の感覚に慣れすぎると、
過去に縛られ未来を恐れるようになってしまいます。
すると、今に生きて本当の自分を経験することが、できなくなってしまうのです。
時にとらわれたり、時にしがみつく必要はありません。
本当の私たちは、時に左右されない永遠の存在なのです。
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